2026年04月21日
老犬の気持ち
大好きな愛犬、昔はあんなに抱っこが好きだったのに最近抱っこをさせてくれなくなった…
と悲しんでいる飼い主さんも多いのではないでしょうか。もしかしたらそれは老化が原因かもしれません。

老化に伴う気持ちの変化
わんちゃんの気持ちは老化に伴ってどのように変化するのでしょうか。もちろんわんちゃんのもともとの性格や環境によって個体差はみられるものの以下のような場合が多いといえます。
穏やかになる
老犬になると今まで様々なことを経験してきています。少しのことで驚いたり激しく反応することが減るでしょう。また年を取るにつれていろんなことに興味がなくなり、その結果性格が穏やかになる子も多いです。
怒りっぽくなる
反対に年をとって怒りっぽくなる子もいます。これは老化に伴い体に痛みや異常が起きていることが原因かもしれません。今まで大好きだった抱っこを嫌がるようになったのも実は体の痛みが原因かも…
甘えん坊になる
一方体調の不調、聴覚や視覚の衰えからくる不安感から、以前よりも甘えん坊になる犬もいます。
以前よりだっこをねだる回数増えてきたら、悪いところがないか注意深く観察しましょう。
来客がうれしくない
若いころは客が来るたびに全力で喜び挨拶していたわんちゃんも年を取ってから喜ばなくなることがあります。これは人間と同じように老後は刺激の少ないゆっくりとした生活を送りたいと考えているからでしょう。むりやり遊ばせたりせず優しく見守ってあげましょう。
付き合いかた
以上のように老化に伴うわんちゃんの気持ちの変化は様々ですが大切なのはその行動の変化の原因は何なのか見極めることです。
体の痛みが原因で抱っこを嫌がっているのであればその裏に病気の可能性が潜んでいるかもしれません。
もちろんゆっくり過ごしたいワンちゃんに合わせてそっとしてあげるのは大切なことですが無理のないスキンシップを欠かさずとることで小さな変化にも気づいてあげられるようになりましょう。
なぜ老犬は夜鳴きをするの?理由の見極め方と改善法は?
老犬の「夜鳴き」に悩んでいる飼い主の方は多いでしょう。夜鳴きによって睡眠不足になり、生活に支障をきたすだけでなく、近所迷惑にもなり得ます。シニア期に入った犬は、加齢に伴う身体や認知機能の変化が原因で夜鳴きをすることが多いです。この記事では、老犬が夜鳴きをする原因とその対処法について詳しく解説します。

老犬になるとどうして夜鳴きをするようになる?
老犬になると、夜鳴きをするようになる主な原因は年を取ることによる様々な不調です。犬は小・中型犬で7歳、大型犬で5歳からシニア期に入り、高齢になるにつれて身体や脳の機能が衰えていきます。老犬の夜鳴きは、飼い主に助けを求める手段の1つです。病気やケガ、不調を訴えている場合も多いため、叱らずに理由を見極めましょう。
老犬が夜鳴きをする理由を見極めて改善しよう!
老犬が夜鳴きをする理由は主に以下の4つです。
認知症
犬も認知症になります。認知症の症状には、昼間によく寝て夜に起きる、名前を呼んでも反応しない、家の中を徘徊するなどがあります。日中に運動させることで、夜にしっかりと眠れるようにしましょう。散歩や室内での軽いおもちゃ遊び、マッサージなどが効果的です。
空腹・のどの渇き
おやつや水を与えると夜鳴きが収まる場合、空腹やのどの渇きが原因です。高齢犬は一度に食べられる量が少なくなるため、食事を数回に分けて与える、寝る前に水分補給をするなどの工夫が必要です。食器の高さを調整し、飲み食べしやすくしてあげましょう
寝床の環境
寝床に不具合があると夜鳴きが続くことがあります。老犬は環境の変化に敏感です。床が硬い、気温や湿度が不快、お漏らしで寝床が濡れているなどの原因を確認し、改善しましょう。安心できる場所に寝床を移動させ、ふかふかのベッドを用意することも大切です。
病気・ケガの痛み
老犬はケガや病気にかかりやすく、その痛みから夜鳴きすることがあります。下痢や嘔吐などの体調不良がないか確認し、早めに獣医に相談しましょう。
老犬の夜鳴きについて飼い主ができる対処法や注意点

絶対に叱らない
夜鳴きしても叱ったり叩いたりしないようにしましょう。叱ることで犬との信頼関係が悪化し、さらに夜鳴きがひどくなることもあります。
昼間活動させる
昼間にしっかり活動させることで、夜に眠りやすくなります。散歩やおもちゃ遊び、知育おもちゃの利用などで活動時間を増やしましょう。
動画を撮っておく
夜中に鳴いている様子を動画に撮り、獣医に見せることで原因の特定に役立てましょう。
動物病院に相談する
体調不良や病気の有無を確認するために動物病院を受診しましょう。必要ならば、眠れる薬やサプリメントを処方してもらいましょう。
近所に一言挨拶を
近所に夜鳴きの事情を説明しておくことで、理解を得られやすくなります。
生活環境を整える
寝床の環境を見直し、快適な場所に移動させましょう。マットの質や位置を確認し、快適な環境を整えましょう。
食事や飲水の調整
空腹で鳴く場合は、寝る前に軽く食べさせるなどの工夫をしましょう。水飲み場を増やし、飲みやすい位置に設置しましょう。
排泄のチェック
寝る前に排泄を済ませ、夜間の排泄介助の負担を減らすためにオムツを使用することも検討しましょう。
たまには預けてリフレッシュ
老犬ホームやペットホテルを利用して、飼い主もリフレッシュする時間を作りましょう。
老犬の夜鳴きを予防する方法
生活に変化をつける
散歩コースを変えるなどして、犬の脳に刺激を与えましょう。
適度な運動をする
定期的に運動をさせ、認知症予防に努めましょう。
定期的に健康診断を受ける
夜鳴きがひどくなる場合は、動物病院に相談し、必要ならば薬やサプリメントを処方してもらいましょう。
まとめ
老犬の夜鳴きは飼い主にとって大きなストレスですが、認知症や病気が原因の場合もあるため、まずは動物病院を受診しましょう。そして、老犬の寝床が快適か、空腹ではないかなどを確認し、昼間は活動させるように心掛けましょう。それでも治まらない場合は、獣医に相談し、適切な対応をとりましょう。
老犬の夜鳴きに対して、飼い主自身も無理をせずに対応し、プロの助けを借りることも大切です。愛犬とともに穏やかで幸せな時間を過ごせるよう、環境を整えましょう。
老犬はなぜ徘徊するの?理由の見極め方と改善法は?
年を取ってきた愛犬が最近うろうろし始めた。それは徘徊といわれる症状かもしれません。この記事では、徘徊という言葉の説明から徘徊と間違えやすい病気やその対応を解説します。

徘徊とは?
徘徊とは、「トイレに行く」だったり「水を飲みに行く」などの目的がないのにウロウロとあてもないように歩き回ることを言います。人の医学分野においては、認知症の代表的な症状の1つとされ、認知機能の障害やそれに伴うストレス(不安など)によって生じるとされています。
日中、落ち着きなく歩き回ることもありますし、特に夜に徘徊することもあります。
では老犬の徘徊はどのようなことが原因で起こるのでしょうか?
徘徊の原因
老犬の徘徊は認知症の症状のひとつ。しかし一見すると徘徊と思えるような行動も実は病気が原因の、徘徊とは違う症状かもしれません。ここでは老犬がうろうろと歩き回るときの原因について説明します。
①認知症
いわゆる「徘徊」は認知症の症状のひとつです。これには何かしらの認知機能の異常がかかわっていると考えられています。
②不安やストレス
犬も人と一緒で年を取るにつれて今までできていたことが徐々にできなくなっていきます。目体が思うように動かせなくなったり、目や鼻名がきかなくなったりなど。そんな状況に不安やストレスを感じ、不安を紛らわせるためにうろうろと歩き回るようになることがあります。
③視力の低下
緑内障など何らかの原因で急に視力を失った犬は、あちこち臭いを嗅ぎ回りながらウロウロすることがあります。徘徊と見分けるポイントは、においをかぎながら徘徊している、そして認知機能は正常そうであるの2点です。
うろうろしているところに声をかけてみて反応するかを確かめてみましょう。
④平衡感覚の異常
耳や脳に異常があり平衡感覚に異常が生じると、まっすぐ歩こうとしてもうまく歩けず、左右どちらか一方にクルクル回ってしまうことがあります。この場合は回ってしまう方向は一定であり、内側に首を傾けることが多いです。
これについても③と同様認知機能はやはり正常に保たれています。呼びかけなどには正常に反応するかどうかを観察してみてください。
⑤神経症状
周期的に発作が起きるてんかんは、発作が起きた後にウロウロと落ち着きなく歩き回ることがあります。てんかんとは脳内に異常な興奮が起きることで痙攣や意識障害などの症状が現れる病気です。てんかんは年齢にかかわらず犬に発症することがあります。
対処法
無理に止めるのはNG
呼びかけにも応じずただうろうろと歩き回っていては心配で止めてあげたくなるかもしれません。しかし、無理に抱き上げたり、歩くのをやめさせようとするのはあまりよくありません。上で書いたように歩き回ることで自分を落ち着かせようとしているのなら、無理に止めてしまうと余計ストレスになってしまう可能性があります。また特にてんかん発作の後に徘徊している場合は、下手に刺激を与えない方がよいでしょう。止めることによってさらなる発作を誘発してしまう恐れがあります。
動画をとっておく
認知症による徘徊なのか、ほかの病気による症状なのか自分では判断がつかないこともあるかと思います。獣医さんに診てもらう際、より正確な診断が下せるように余裕があるようでしたら動画をとっておくのが良いでしょう。
けがをしないよう環境を整える
認知症による徘徊では認知機能がうまく働いていません。体の自由がきかず転倒したりどこかにぶつかったりする可能性があります。家具の角を丸めたり、突起には保護材をつけたりといった工夫をすることでけがを防ぎましょう。
またマットなどに柵を作って一定範囲から出られないようにしたり、転倒をしづらいように、部屋の中の段差をなくすのも良いでしょう。
動物病院で診てもらう
やはり自分自身での判断が不安な場合や飼い主の生活に影響を与える場合は早めに動物病院を受診するようにしましょう。徘徊があまりにひどくなったり長期に及んだりすると家庭内では問題解決が難しくなってしまいます。
早めに動物病院を受診し最適な方法を見つけ出すのが良いでしょう。投薬治療や短期的な入院、そのほか自分でできるような対応策など様々な側面からアドバイスをしてもらえるはずです。
一人で抱え込まず、獣医さんのアドバイスをもとに最も良い方法を模索しましょう。
老犬ホームスマイルフラワー大阪について

老犬ホームスマイルフラワーは千葉県千葉市と大阪府八尾市にある、動物病院連携の安心安全な老犬ホームです。充実のサービスを含む料金体系の元、ご家族に代わりに大切に愛犬をお預かりします。駐車場完備て電車でもアクセス可能。ぜひお困りの際はご相談ください。
また老犬ホームスマイルフラワーではペットホテルのサービスも行っております。ペットホテルでは基本的に犬種や持病の有無に関係なくどんな子でもお預かりしています。獣医師監修だからこそ安心してお預けいただけます。
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スマイルフラワーでの取り組み

個別対応
老犬一頭一頭の健康状態や嗜好に合わせた食事を提供しています。食べやすい形状や温度、トッピングの工夫を行い、少しでも食欲が戻るようにしています。
医療サポート
スマイルフラワーでは、獣医師による定期的な健康チェックを行っています。食欲不振の原因が病気によるものである場合、早期に発見し適切な治療を行います。
リラックスできる環境の提供
老犬がリラックスして食事を摂れるよう、静かで安心できる環境を整えています。ストレスを軽減するための工夫を行い、食欲が回復しやすい状態を保っています。
見学のご案内
飼い主様に直接施設を見学していただき、スマイルフラワーの魅力を感じていただきたいと思っています。施設見学は随時受け付けておりますので、ぜひ一度お越しください。
保護犬活動について
老犬ホームスマイルフラワー大阪では、保護犬のお世話も行っております。
保護犬はNPO法人Link toのホームページ及びインスタグラムをご覧下さい。
※現状、一般の方からの保護犬の引き取りは行っておりませんので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

